こんにちは。近年稀にみる集中力を発揮してキングダムハーツⅢを発売から4日でクリアしてしまったあさうみです(長い)。
爆速で全クリしてしまったせいで余韻に浸ることが出来ない…という思わぬ弊害が発生したので、今回は私の旅とキングダムハーツの関係について語りたいと思います。そう、完全に私の都合です。
なぜ突然、こんな記事を書こうと思ったのか。それはズバリ…
キングダムハーツは、私に旅するキッカケを与えてくれたゲームだからです。
キングダムハーツってなに?
キングダムハーツは、息を呑むほど美麗なグラフィックと、サクサク動く操作性が魅力のアクションRPG(ロールプレイングゲーム)です。
その最大の特色は、何と言ってもディズニーとのコラボレーションにあります!
ディズニーキャラクターとの共闘や……
ディズニー映画の世界を冒険できるという、めちゃくちゃテンションが上がるゲームです。(ちなみにこのジャックスパロウ、どっからどうみてもジョニデ本人に見えますがCGです。再現度が限界突破……)
キングダムハーツは第1作目の発売から13年が経っており、その間にゲームをはじめコミカライズ、ノベライズなど数々のシリーズ展開がされてきました。
無数のワールドが夜空の星を形成する光の世界。その星々のひとつひとつが、心なきもの「ハートレス」によって闇に飲まれつつあった。そんな中、住んでいた世界を闇に消され、鍵型の武器「キーブレード」を手にした少年ソラは、ドナルドやグーフィーと一緒に、さまざまな世界を旅していく。キーブレードに選ばれし者として世界の“鍵穴”を閉じ、闇の侵攻を防ぐため、そして、離ればなれになった幼なじみのリクとカイリを捜すために…。
「KINGDOM HEARTS PORTAL SITE」より引用
これが第1作目のあらすじ。ここから「キングダムハーツ」シリーズは、とてもつもなく壮大なストーリーが綴られていきます。
ソラは"キーブレード"という「強い心」を持った者だけが手にできる武器と、"心の繋がり"というハートフルな力で(笑)、闇の勢力との闘いを繰り広げます。
これまでの「キングダムハーツ」シリーズは(紆余曲折がめちゃくちゃあったものの)、一貫して「光と闇」そして「心の繋がり」をテーマに掲げており、今回発売された「キングダムハーツⅢ」では13年間の一連の物語がついに完結します(……?)
ちょっと気になってきちゃった方、ここで宇多田ヒカルの美しい歌声と共にお送りする公式動画を見てみましょう。
少女は出会い、目覚める。
「キングダムハーツ」シリーズはスピンオフ含め、これまでに数多くの作品が制作されてきました。そのなかで、私が最初にプレイしたのはDSソフトゲームの「キングダムハーツ 358/2 Days」でした。
当時の私はキングダムハーツに関して全くの無知で、家電量販店のゲームコーナーで「わ〜!ディズニーのゲームだ〜!すご〜い!」と、両親におねだりしてソフトを買ってもらいました。なんてことのない、普通の出会いでした。
が、この「キングダムハーツ 358/2 Days」……
あろうことかシリーズ屈指の鬱ストーリーでした。
そして主人公の苦悩や哀しい運命に感情移入しすぎた結果……
あさうみ少女は、中二病に目覚めました(笑)
キーブレードを出現させようと、空に向かって拳をグッと握りパッと開くという所業をしてみたり…
夜、愛犬の散歩をしながら闇の回廊を探してみたり…
学校の掃除の時間にホウキをキーブレードに見立てて「俺の心は俺のものだ!」(←主人公の名台詞)を叫びながらチャンバラしてみたり…
ま〜〜〜清々しいまでの中二病時代を過ごしました(笑)
こんな感じで、私はキングダムハーツに夢中になっていきました。
そしていつしか、ふと。ある気持ちが芽生えるようになります。
「私もソラみたいに世界を旅したい(((願わくば救いたい)))!!」
人生は、旅は、RPGだ。
こうして時は流れ……
キングダムハーツをはじめ、本や映画、アニメなどさまざまなサブカルチャーの影響を受けて「旅」への憧れを募らせていった私は、ついに世界中を旅するようになりました。
私にとって、キングダムハーツは青春であり、そして「旅人」を志す一つのキッカケとなりました。
RPGの世界で宝箱を探すように、現実世界でまだ見ぬ景色を探したい。
コントローラーを握ってキャラクターを縦横無尽に動かすように、自分の足でどこまでも歩いて走っていきたい。
「強い心」を持った者しか手にできないキーブレードは勿論現れなかったけど(笑)、キングダムハーツは私に心の強さが何たるかを教えてくれました。
……
……
……
あれ、
もしかして、
中二病抜けてなくない……??
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