こんにちは。あさうみです。
アマルフィ特集の第二弾は、アマルフィを訪れたら絶対に食べてほしいレモンケーキについて!
温暖なアマルフィではレモン栽培が盛んに行われており、レモンを使った料理が親しまれています。
今回はそんなアマルフィレモンの特徴と、レモンケーキについてお伝えしていきます。
アマルフィレモンとは
アマルフィレモンは、規定品種による栽培と生産、収穫が義務付けられているブランドレモンです。
年間を通して温暖な地中海性気候のアマルフィの風土に育まれ、アマルフィのレモン栽培は今日まで続く伝統農業になりました。
アマルフィレモンは日本で見かけるレモンと同じくらいの大きさですが、皮が肉厚でビタミンCが豊富に含まれています。
町近くの断崖沿いにはレモンの段々畑が広がっています。家庭菜園から大農園まで、大小さまざまな段々畑が広がっているのもアマルフィ海岸ならではの風景です。
アマルフィレモンのお土産いろいろ
アマルフィレモンはお土産としても人気です。町のメインストリートにはこれでもかというほどレモンを扱ったお土産屋さんが軒を連ねています。もはや黄色いものは全てレモンといって過言ではない。
なかでもレモン皮のリキュール「レモンチェッロ」というお酒は、たくさんの銘柄や種類があってお土産に最適です。ほかにもレモン皮の砂糖漬けやレモンリゾット、レモンパスタなどの料理もポピュラーです。
レモンケーキが美味しいオススメ店
ここからはいよいよレモンケーキについてお伝えしていきます!
アマルフィの伝統菓子であるレモンケーキは、現地では「レモンの喜び」という意味のデリツィア・アル・リモーネ(Delizia del limone)と呼ばれています。
実際に食べてみると、その名にふさわしい美味なケーキに思わず笑みが溢れてしまいます。
以下では、美味しいレモンケーキが食べられるお店を紹介していきます。
老舗菓子店「ANDREA PANSA」
アンドレア・パンサは1830年から続く老舗の菓子店です。
ショーケースにはレモンケーキをはじめパウンドケーキやチョコレートなど、多種多様のお菓子が並んでいます。
店内にはカフェスペースもあり、アンティーク調の落ち着いた雰囲気が漂っていました。
お目当てのレモンケーキはテイクアウトしました。なんだかテイクアウト用の包装が可愛らしかったのでパシャり。
そしてこれがレモンケーキ!ふんわりとした丸いドーム型で、甘すぎず酸っぱすぎない優しい風味が特徴です。
スポンジケーキの表面はクリームでコーティングされており、内側には香り高いレモンクリームがたっぷりと入っています。
スポンジ生地よりもレモンクリームの比率が多いので、アマルフィレモンの風味をしっかり味わいたい方にオススメです。
ANDREA PANSA(Pasticceria Caffetteria Pansa)の基本情報
住所:Piazza Duomo, 40 84011 Amalfi (SA)
営業時間:7:30-24:00
定休日:火曜日
Webサイト:https://www.pasticceriapansa.it/default.asp
ジェラートも美味しい「Pasticceria Savoia」
1918年創業のパスティチェリア・サヴォイアは、南イタリアの伝統的なレシピを元に、高品質のお菓子を提供しています。
ケーキのほかにジェラートも販売しており、アマルフィレモンのジェラートはとても美味しいそうです。
ここでもレモンケーキはテイクアウト。包装はなく、フォークをぶっ刺され、そのまま持ち帰りしました(笑)
アンドレア・パンサのレモンケーキよりもスポンジ生地がしっかりしており、レモンクリームとの調和がポイントです。
住所:Via Matteo Camera, 2 84011 Amalfi (SA)
営業時間:7:30-23:00
定休日:月曜日
Webサイト:https://www.savoiapasticceria.it/
癖になる美味しさのレモンケーキ、アマルフィを訪れる際はぜひ食べ比べてみてください。
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