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【ブダペスト】穴場パティスリーのジェルボーケーキを紹介

こんにちは。あさうみです。
今回は自信をもっておすすめしたい、ブダペストの穴場パティスリーをご紹介します。

パティスリー「Sütizz(シュティッツ)」

Sütizz(シュティッツ)の外観

Sütizz(シュティッツ)は、ハンガリーの伝統菓子を再構築・洗練したスイーツが魅力のパティスリーです。

ブダペストの中心地からは電車と徒歩で約40分と少し離れた場所にありますが、足を延ばす価値ありのお店です!

ショーケースに並んだケーキ

色とりどりのケーキは芸術作品のように繊細で、見ているだけでうっとりします。
ケーキの価格も良心的なのが嬉しいポイント。

店内にはイートインスペースもあるので、その場でケーキをいただけます。
以下では、私が実際に食べた三種類のケーキをご紹介します!(一人で三つも食べたんかい)

Csoki mámor(チョコレートケーキ)

Csoki mámor(チョコレートケーキ)

Csoki mámorは、チョコレートムースのケーキです。
上からホワイトチョコ、ミルクチョコ、ダークチョコの三層仕立てです。

ムースはまろやかな舌触りで、三層の比率も絶妙。ケーキの上のコロコロとしたチョコはサクサク食感がアクセントとなっていて、ムースとの食感のギャップが絶妙でした。

Sozolo desszert(フロマージュケーキ)

Sozolo desszert(フロマージュケーキ)

パールのようなフォルムに一目惚れしたのは、Sozolo desszertというフロマージュケーキです。

ドーム状のケーキを形成するのは、ふんわりとしたリコッタチーズ(たぶん)のムースです。
ドームの中心にはブドウのジュレが入っており、下層のビスケット生地は厚みがあってしっとりしています。

あっさりしていてコクもある!バランス感覚の優れたケーキでした。

Zserbó(ジェルボーケーキ)

Zserbó(ジェルボーケーキ)

最後にご紹介するのは、Zserbó(ジェルボーケーキ)です。

ジェルボーケーキはダークチョコレートとクルミ、アプリコットジャムを使ったケーキです。

オーストリア=ハンガリー帝国の皇后エリザベートも愛したといわれる由緒あるケーキですが、Sütizz(シュティッツ)のジェルボーケーキは、伝統的なジェルボーケーキとは一線を画します。

たしかに、見た目からして通常のジェルボーケーキとは異なります。
四角いケーキの表面はダークチョコレートでコーティング。内側にはチョコレートムースとアプリコットジャムが詰まっています。
ムースにはつぶつぶとしたクルミ(たぶん)も含まれており、絶妙な甘さのチョコレートとアプリコットの甘酸っぱさが口の中でとろけます。

私が話を聞いた当時のオーナーは、Sütizz(シュティッツ)のジェルボーケーキはニュースタイルのジェルボーケーキだとおっしゃっていました。

Sütizz(シュティッツ)には新感覚の美味しいケーキがたくさんあります!
ブダペストを訪れた際は、ぜひ足を延ばしてみてください。

Sütizz Cukrászda
住所
Budapest, Csárda u. 1, 1112
アクセス
地下鉄4号線「Kelenfold vasutallomas」駅から徒歩15分
営業時間
火-金曜日 12:00-18:00
土.日曜日 10:00-18:00
定休日
月曜日
Webサイト
https://www.sutizz.hu/

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