雨のちカクテル、スリランカ

雨のちカクテル、スリランカ

こんにちは。あさうみです。

ピースボートで行く世界一周、3ヵ国目はスリランカです。

スリランカ最大の都市、コロンボ

船はスリランカ最大の都市、コロンボに寄港しました。

「コロンボ」という名前はコランバという果実に由来しているそうですが、大航海時代に活躍したポルトガル人クリストファー・コロンブスにちなんで改称されたともいわれています。

コロンボは大航海時代を経てポルトガルやオランダの交易拠点となり、ヨーロッパとアジアを結ぶインド洋有数の港町として栄えました。

そしてイギリスの入植後、都市政策によってコロニアルな街並みが建設され、その街並みは現在も残されています。

1985年に首都は近隣のスリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ(長い)に移りましたが、コロンボは今なおスリランカの政治経済の中心地として発展を続けています。

 

 

そんなコロンボに意気揚々に上陸しようとしたのですが……

天気が悪い。

めちゃくちゃ悪い。

大事なので二回言いました。

 

世界一周してわかったこと:旅のテンションは天気で決まる

 

ピースボートの世界一周で雨に見舞われたのって幸いにも1.2回くらいだったんですけど(航海中は除く)、コロンボ寄港の日は本当に最悪でした……

どんよりとした曇り空が広がり、今にも雨が降り出しそうな予感。私は日本にいるときでさえ、雨が降ったらあらゆる予定をキャンする傾向にあるので(最低か)、コロンボの悪天候はまさに試練。でも、さすがに一度もコロンボの空気を感じないというのもアレなので、渋々下船してみる。

しつこすぎるトゥクトゥク(三輪タクシー)の客引きに辟易しながらも港近くを散策。ぽつ…ぽつ…と何かが降ってきているのは気のせいか。気のせいだと思いたい。

車やトゥクトゥクがガンガン走る道路の目と鼻の先に陳列するフルーツたち。は、排気ガスもろ被りやん……(潔癖症)

上陸から30分。早くもスリランカルチャーショックである。。

そうこうしているうちに

ぽつ…ぽつ…

ぽつり…ぽつり…

ぼつりぼつり

ザーーーーーッ

ザアアアアアーーーーーッ

うわあああああーーーーーっ

はいきた〜スコールきた〜。慌てて折り畳み傘をさしたけどほとんど役に立たず、頭の先から足の先まで見事にびしょ濡れ。シャワー浴びたんかってくらい濡れました。水の滴るイイ女?いいえズブ濡れの残念な女です!

さあ……

 

帰ろう(はや)。

 

WiFiが繋ぐのはネットだけじゃない

というわけで、スリランカ観光は1時間も経たないうちに終わりました(笑)

ま、どしゃ降りの雨で心がポッキリなんだから仕方ない。むしろ私にしてはよく頑張ったほうだウンウン。

世界一周してたらたまにはこんなこともあるか〜と自分に言い聞かせて、残りの時間は閑散とした船内で優雅に過ごすことに。これもまたよきかな。

 

フリースペースで読書をしていると、不意に一人のおじいさんに声をかけられました。

「そこのお嬢さん。ちょっとすまないけど、僕の「あいふぉーん」の「わいふぁい」とやらの設定をしてくれないだろうか?」

 

こういう会話は、船内生活では日常茶飯事。

船でインターネットに接続したいときは、衛星からの電波を拾うことでWiFiに繋ぐことができるのだが、年配の乗船者の方はこの設定に苦労することが多いようだった。

そこで出番となるのが我々、インターネットネイティブ世代だ。「ネットのことなら暇そうにしている若者に聞け」という空気がピースボートにはあったし、それがきっかけで年齢や世代を超えた交流も行われていた。

 

そんなわけで、私はおじいさんにWiFiの設定方法を出来るだけ分かり易く、努めて丁寧にお教えすることになった。

しかしWiFi講座を開始して30分ほど経ったところで、おじいさんは根をあげてしまった(笑)

「ハ〜疲れた。酒でも飲みたいなあ。お嬢さんも付き合ってくれよ」

あれよこれよと言う間に船内にあるバーに連行され、好きなものを頼んでいいと言われたので、お言葉に甘えてカクテルを奢ってもらった。なんというか…ラッキーである(笑)

昼から飲むお酒は美味しい。何より、人に奢ってもらうお酒は本当に美味しい!

すっかりイイ気分になった私とおじいさんは、WiFiそっちのけで気づいたら2時間近く話し込んでいた。私はお酒を飲みながら、「どっかで見たことあるんだよな〜」なんて思いながらおじいさんを観察していたのだが、そうだこの人…!今は亡き祖父にソックリだ…!

 

某広告会社の九州支社で勤めあげたおじいさんの半生

ピースボートに乗るのは2回目だということ

スリランカには興味がないから下船しなかったということ(笑)

「恋人はいるの?」「いないです」「それなら僕が見合い相手を探しやろう(キリッ)」

 

思い返してみても、めちゃくちゃ楽しい時間でした。

それ以来、おじいさんとは顔を会わせるたびにおしゃべりをするようになった。いわゆる仲良しである。

でも決まって最後は、「すまないけど、またWiFiの設定を…」「このまえバッチリって言ってたじゃないですかー!」どうにも忘れっぽいチャーミングなおじいさんであった(笑)

 

ピースボートには、普通に生活していたらおそらく出会うことのない人々との繋がりがあります。それこそが皆と船旅をする魅力なんだろうな〜と思いました。

スリランカ、なかなか良い国でした(笑)

 

 

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