こんにちは。あさうみです。
ピースボートで行く世界一周、いよいよヨーロッパに突入!
……の前に。
ピースボートの航海ハイライトとして、海賊警戒水域とスエズ運河を紹介したいと思います!
現代にも海賊はいる!
海賊ときいて真っ先に思い浮かべるのは、映画『パイレーツオブカリビアン』でお馴染みの「カリブの海賊」ではないでしょうか。
なんとなくフィクションな雰囲気がするカリブの海賊ですが、彼らは実際に16世紀頃に存在していました。「海賊の掟」を重んじ、大海原を大暴れ、そしてこの時代の世界史を影から支えていた…?かもしれない存在です。
「カリブの海賊」についてはとっておきの話があるので、世界一周ブログが中南米に突入したときにまた語ろうと思います。は〜楽しみ〜!ヨーホーヨーホー!
って…いきなり脱線してしまった(笑)
話を戻そう。。
現代の海賊、それは「ソマリアの海賊」です。
一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
彼らは「海賊」というよりは「強盗」に近いイメージです。
近年、ソマリア沖・アデン湾周辺海域(ソマリア海域、ソマリアとイエメンに位置するアデン湾、紅海を含む)においては、航行する船舶に対し、武力による襲撃等不法な暴力行為(いわゆる海賊行為)による被害が多発しており、我が国関係船舶(大型観光客船を含む)及び日本人乗客・船員の安全に対する重大な脅威となっています。
(外務省 海外安全ホームページより)
ソマリアやイエメンの海賊は貧困層の人々が主となるため、武装もそこそこの小さなボートで突撃してくるそうですが…と言っても普通にこわい。
(Googleマップ)
拙いですが図解してみました(笑)船はインド南東のスリランカを出航後、インド洋や紅海を直進し、海賊警戒水域(赤丸のエリア)を突っ切りました。
海賊警戒水域を航行するときは海上自衛隊の護衛艦やヘリが帯同し、夜間は船室の灯りが外に漏れないようカーテンや板で窓を覆ったりするなど、さまざまな海賊対策が実施されました。
スエズ運河を進む!
ハラハラドキドキな海賊警戒水域を抜けて、船はスエズ運河に到達!
第一運河と第二運河のどちらを通航するかは、船の大きさや重量によって区別されます。
スエズ運河は一方通行で、船のすれ違いは運河内に設けられている数カ所のポイントで行われます。
運河の通航は綿密なスケジュールによって管理されているため、船は通航可能になるまで紅海側の河口で待機します。
早朝、いよいよ通航可能になりました!後方には船が続いています。
そして、日の出。
エジプトの荒野から昇る太陽は、見たこともないくらい真っ赤で鮮烈でした。
なんか……
ルーク・スカイウォーカーな気分。ここはタトゥイーンか……(伝われ)
スターウォーズの世界観を彷彿とさせるドラマチックな光景。あのBGMが耳の奥でこだまして、ひたすらにエモい…!
煌めく水面。
いろんな場所で、いろんな表情の朝日を見られるのも船旅の魅力です。
次回はいよいよヨーロッパへ!
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こんにちは
海賊対策ってけっこうリアルなんですね~
平和な日本では考えられないような経験ですね。
なかなか興味深いです。