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  4. 『愛の不時着』ロケ地に泊まる!コモドホテル釜山の宿泊レビュー【聖地巡礼】

こんにちは。あさうみです。
今回は『愛の不時着』のロケ地になった「コモドホテル釜山(コモドールホテル)」をご紹介します。

コモドホテル釜山(Commodore Hotel Busan)

コモドホテルの外観

コモドホテル(またはコモドールホテル)は、韓国の伝統的な建築様式で建てられた4つ星ホテルです。

コモドホテルの外観

豪奢絢爛な外観が印象的ですが、館内は韓国ドラマ『愛の不時着』の撮影に使われたことでも有名です。

コモドホテルのフロント

ホテル館内にはドラマそのままの景色が広がっており、ファンなら心踊ること間違いなし…!

コモドホテルはこんな人におすすめ
  • 家族旅行、母娘旅、女子旅、カップル、一人旅の人
  • 1泊5,000円程度のホテルに泊まりたい人
  • 『愛の不時着』が好きな人

ホテルへのアクセス&周辺環境

コモドホテルの最寄り駅は釜山駅で、徒歩13分ほどの場所にあります。駅チカではないものの、近隣には路線バスの停留所も多いので、それほど不便は感じませんでした。

ただ坂の上にあることから、荷物が多い方や足腰に不安のある方はタクシー利用がおすすめです。

豆知識:釜山駅ってどんな場所?
釜山駅は高速鉄道「KTX」や地下鉄、長距離バスが発着する交通の要所です。近くには釜山港国際旅客ターミナルもあり、日本からフェリーで訪れる人にとってもアクセスしやすい場所です。

コモドホテルは南浦洞(ナンポドン)へのアクセスに適しており、徒歩20分圏内に国際市場や富平カントン市場があります。昔ながらの市場で韓国グルメを堪能し、食後の運動がてら歩いて帰ることも可能です。もちろんバスでのアクセスも◎

またホテルの正面にはコンビニ(セブンイレブンとemart24)があり、買い出しに便利です。

基本情報

コモドホテル釜山(Commodore Hotel Busan)
ホテルのランク
4つ星ホテル
宿泊料金(1名1泊あたりの料金/2名1室利用)
3,551円〜 agodaが最安値の傾向です
チェックイン時間/チェックアウト時間
15:00/11:00
住所
151 Junggu-ro, Jung-gu, Busan, 韓国
アクセス
釜山駅から徒歩13分
Googleマップ
https://maps.app.goo.gl/e6dt1qcjh5iKcvT36
NAVERマップ
https://naver.me/GWe2xFSb
公式サイト
https://www.commodore.co.kr/jpn/html/main/index.php
備考
日本語対応スタッフが常駐

ファン必見!『愛の不時着』のロケ地

コモドホテルは『愛の不時着』のロケ地として知られています。
ドラマの第5話終盤〜第6話序盤に登場する、北朝鮮の平壌ホテルがコモドホテルです。

いくつかのシーンを、実際の場所と照らし合わせてみました!

『愛の不時着』に登場するフロント フロントにて、スンジョンとセリがエンカウントするシーン 『愛の不時着』に登場するエレベーターホール エレベーターホールにて、ジョンヒョクがセリに「自分はボディガードじゃない」とゴネるシーン(かわいい) 『愛の不時着』に登場する客室フロアの廊下 客室フロアの廊下にて、スンジョンとセリ、ダンの修羅場シーン

ちなみに『愛の不時着』における平壌ホテルは高級ホテルとして描かれていますが、現実のコモドホテルは意外とリーズナブル!気軽に聖地巡礼できるのがありがたいです。

館内装飾の見どころ

『愛の不時着』の登場シーン以外にも、コモドホテルには注目すべき見どころが点在しています。

韓国伝統様式を取り入れた館内装飾は、外観にも引けを取らない圧巻の美しさです。

ロビー横のシャンデリア ロビー横にある、なんだかすごいシャンデリア エレベーターホール奥の螺旋階段 エレベーターホール奥にある、2階から地下まで続く”龍”の螺旋階段

客室の紹介

コモドホテルの客室フロアの廊下

ここからはコモドホテルの客室をご紹介します。

今回は一人旅だったので、「スタンダードダブル」の客室に宿泊しました。

客室タイプ:スタンダードダブル

コモドホテルの客室の全景

スタンダードダブルは1台のダブルベッドが置かれた18m²の客室です。
クラシックな雰囲気の客室で、リラックスして過ごせました。

『愛の不時着』を鑑賞する様子 『愛の不時着』第6話、客室に仕掛けられた盗聴器を探し出すシーン

テレビではNetflixが視聴できます。
せっかくなので『愛の不時着』のロケ地で『愛の不時着』を鑑賞しました。感慨深い。。

客室設備

クローゼット

クローゼットにはバスローブ、金庫、スリッパが備えられていますが、パジャマは用意されていません。スリッパは備え付けのものなので、衛生面が気になる方は使い捨てスリッパの持参がおすすめです。

ちなみにベッド横のランプは、『愛の不時着』で盗聴器を仕掛けられていたランプと同じもの!思わず盗聴器チェックをしてしまいました(笑)

ミニバー 冷蔵庫

ミニバーは、ミネラルウォーターとティーバッグ以外は有料となっています。冷蔵庫のドリンクも、うっかり飲んでしまいそうになるのでご注意ください。

洗面台・バスルーム・トイレ

洗面台・トイレ

水回りはとても綺麗で、清掃が行き届いている印象を受けました。

バスルーム

バスタブがあるのも嬉しいポイント。シャワーは使いやすく、水温・水圧・水はけも良好です。

ただ備え付けのバスアメニティは「ヘア&ボディシャンプー」と「コンディショナー」の2種類のみなので、トリートメントや洗顔料が必要な方は持参必須です。

豆知識:韓国の大規模ホテルでは使い捨てアメニティの無料提供が禁止に!
環境保護を目的とした2024年の法改正により、50室以上を保有するホテルでは、歯ブラシやシャンプーなどの使い捨てアメニティの無料提供が禁止になりました。コモドホテルも大規模ホテルに該当するため、歯ブラシや洗顔料などは持参するようにしましょう。

まとめ

『愛の不時着』のロケ地になった「コモドホテル釜山(コモドールホテル)」をご紹介しました。

良かった点
  • 『愛の不時着』の舞台を体感できる
  • 客室の雰囲気◎
  • 日本語対応スタッフが常駐
  • ホテルの正面にコンビニがあって便利
  • 南浦洞の伝統市場が徒歩圏内
強いて言えば…気になった点
  • 最寄り駅からやや距離がある&坂が多い立地
  • 使い捨てアメニティがないので諸々持参する必要あり

最寄り駅へのアクセスや立地面でやや難はあるものの、お値段以上の価値ある宿泊体験ができました。
日本人の高評価口コミが多いことからも、安心して宿泊できるホテルだと思います。

『愛の不時着』のロケ地を聖地巡礼したい方は、ぜひ「コモドホテル釜山(コモドールホテル)」に宿泊してみてください!

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