スペイン語留学にグアテマラがおすすめな4つの理由

こんにちは。あさうみです。
今回はスペイン語留学にグアテマラをおすすめしたい理由をご紹介します。

※本記事に掲載している情報は2017年2月時点のものです。

中南米とスペイン語

スペイン語はスペイン本国と中南米を中心に、世界21カ国の公用語として使われています。
中国語、英語に次いで母語人口が多い言語です。

中南米の多くの国でスペイン語が話されているのは、大航海時代にスペインとポルトガルの間で結ばれた条約によって、スペインが優先的に中南米に入植する権利を得たためです。

スペインの植民地となったラテンアメリカでは、こうした歴史的背景によりスペイン語が公用語となりました。

中南米を訪れると、英語が通じないシーンに遭遇することも少なくありません。
そんなとき、スペイン語でコミュニケーションが取れると現地の人との距離がグッと縮まり、アミーゴになれます！

理由① 留学費用が格安

メキシコの下にある国グアテマラは、スペイン語留学の留学先として人気があります。

私は大学二年生のときに初めての海外一人旅でグアテマラを訪れ、アンティグア・グアテマラという街で3週間のスペイン語留学をしました。

グアテマラ留学がおすすめな第一の理由にして最大の理由、それは留学費用が安いこと。これに尽きると思います！

授業料について

グアテマラ留学の拠点となるアンティグアには数多くのスペイン語学校があり、個人のニーズに合わせた格安留学が可能です。

私が通っていたスペイン語学校ATABAL（アタバル）は、1日4時間/週5日のマンツーマン授業で授業料はUS$90.00/週でした。

週20時間のマンツーマン授業が約1万円です。
もしスペイン本国で同等の授業を受けるとなると、倍以上の料金がかかるのではないでしょうか…！

滞在費用について

グアテマラ留学は滞在費用もリーズナブル。

一例として、学校まで徒歩圏内・個室・1日3食付き・温水シャワーの設備がある家庭にホームステイする場合、滞在費用はUS$65.00/週となります。

ATABAL（アタバル）ではホームステイ先をいくつか紹介してもらえるので、訪問見学をしてから家庭に入ることができます。
実際にホームステイしてみてやっぱり合わないな…と感じた場合は別の家庭に移ることもできるようです。

また、グアテマラ留学ではホームステイのほかにホテルステイも可能です。

かくいう私も、アンティグア滞在中は田代さんという方がオーナーをしている日本人宿ペンション田代に宿泊していました。
中長期滞在・連泊の場合は宿泊料金が割引されるので、留学時の滞在先としておすすめです。

ペンション田代では空港送迎サービス・ティカル遺跡ツアー・近郊観光地へのシャトルバスの手配などもしていただけたので、とても心強かったです。

理由② スペイン語のマンツーマン授業が受けられる

グアテマラ留学ではマンツーマンレッスン、もしくは先生1人・生徒2人といった少人数授業が一般的です。

授業の進め方は会話中心・文法中心など、先生と相談して決めていくので、自分に合ったレベルやペースで語学学習に励むことができます。

私の場合、前半は実践形式の会話授業、後半は教材を使って文法基礎を学びました。
会話と文法をバランスよく学ぶことができ、充実した授業になりました。

理由③ 世界遺産都市で留学生活を送れる

アンティグア・グアテマラは世界遺産都市でもあります。

アンティグアはスペイン語で古都という意味で、その名のとおり昔はグアテマラの首都が置かれていました。
しかし18世紀に起きた大地震で甚大な被害を受け、首都はグアテマラ・シティに移されることに。

アンティグアは現在では世界遺産都市として、そしてスペイン語留学の拠点として多くの観光客が訪れています。

また、中南米は治安が悪いことで有名ですが、アンティグアは観光都市のため比較的治安が良いこともポイントです。
道路には警官が数十メートル間隔で立っており、治安維持に努めていることが伺えます。

ですが、スリやひったくりなどの軽犯罪は日常茶飯事です。滞在中は十分にご注意ください。

理由④ 南米へのアクセスが良い

南米大陸には、ペルーのマチュピチュ遺跡やボリビアのウユニ塩湖など秘境がたくさんあります。

日本から南米に行くにはかなりの時間を要しますが、中米グアテマラからはアクセスが良好です！

実際に、語学学校で知り合った約半数の人がそのまま南米を旅すると言っていました。
スペイン語留学の成果を発揮して、中南米を周遊してみるのも楽しそうです。

グアテマラは中南米の玄関口として、旅人のスペイン語学習の場も担っています。

まとめ

以上、スペイン語留学にグアテマラがおすすめな理由をご紹介しました。

おすすめ理由

①留学費用が格安

②スペイン語のマンツーマン授業が受けられる

③世界遺産都市で留学生活を送れる

④南米へのアクセスが良い

私がアンティグア滞在時にお世話になったスペイン語学校ATABAL（アタバル）と日本人宿ペンション田代は、オーナーが日本人の方なので日本語でのサポートも充実しています。

スペイン語そして中南米に興味のある方は、グアテマラ留学をぜひ検討してみてください！

なお、本記事に掲載している情報は2017年2月時点のものです。

留学費用など値上がりしている可能性もありますので、Webサイトにて最新情報をご確認ください。