こんにちは。あさうみです。
今回は鎌倉・江の島観光のおすすめモデルコースをご紹介します。
もくじ
鎌倉と江の島、どっちを先に観光するべき?
「鎌倉と江の島、どっちを先に観光するべき?」
この問いは、鎌倉・江の島観光における永遠のテーマだと思います(笑)
基本的には重視したいエリアを先に観光するのがよいですが、わたしは鎌倉が先で、江の島が後の観光ルートをおすすめします!
- 鎌倉の神社仏閣は夕方以降に閉まるところが多いから
- 江の島から望む夕日が綺麗だから
- 帰りは湘南モノレールが便利だから
理由1. 鎌倉の神社仏閣は夕方以降に閉まるところが多いから
鎌倉に限った話ではありませんが、一般的に神社やお寺は17:00で閉まるところが多いです。
江の島→鎌倉の順だと閉門時間が迫ってバタバタ観光になりやすいので、鎌倉からスタートしたほうがゆっくり見て回れると思います。
理由2. 江の島から望む夕日が綺麗だから
江の島にある展望灯台「江の島シーキャンドル」は定番のサンセットスポット。
海抜101.5mにある展望台からは富士山を望むことができます。
ただ、夕日と海と江の島(と天気が良ければ富士山)をセットで見たい人は、鎌倉寄りの稲村ヶ崎や七里ヶ浜海岸のサンセットがおすすめ。
その場合は江の島→鎌倉の順にしたほうがスムーズです。
理由3. 帰りは湘南モノレールが便利だから
湘南モノレールは「湘南江の島駅」から「大船駅」を約14分で結ぶモノレールです。
乗り換えの必要がないので、江ノ電とJRを利用するよりも早く大船に到着できます。
帰り道が東京方面の場合はスムーズに大船まで行けるので、一日歩き回って疲れた体にはありがたい乗り物です。
湘南モノレールって知ってる?
鎌倉・江の島観光といえば、江ノ電に乗るのが定番のハイライト。
ですが湘南エリアには、江ノ電の影に隠れたもう一つの交通手段があります。
それが湘南ジェットコースターこと湘南モノレールです!
最高速度75km/h、まるでジェットコースター!
激しいアップダウンに、トンネル・カーブ・急勾配…アトラクション満載のコースをお楽しみいただけます。
この大胆な走りの理由は、懸垂式にあり。もともとぶら下がっているため、いくら振り回されても落ちることはありません。
懸垂式モノレールは、日本にただ2つだけ。貴重な体験をお約束します! 公式サイトより引用
わたしは何度も鎌倉と江の島を訪れていますが、湘南モノレールの存在はほとんど認知していませんでした。。
しかし実際に乗ってみたらとても楽しくて、スリリングな空中散歩の虜になりました(笑)
湘南モノレールがあんまり知られていないのはもったいない!ということで、今回のモデルコースに組み込ませてもらいました。
鎌倉・江の島を訪れた際は、江ノ電だけでなく湘南モノレールにもぜひ乗車してみてください!
- 運賃(湘南江の島駅-大船駅)
- 大人:320円
- 小児(6歳以上12歳未満):160円
- 公式サイト
- https://www.shonan-monorail.co.jp/
日帰りモデルコース
ここからは鎌倉→江の島の順に観光するときのおすすめルートをご紹介します。
まずは鎌倉を散策
JR「鎌倉駅」からスタートし、まずは若宮大路を歩いて鶴岡八幡宮を参拝しましょう。
若宮大路には鳩サブレの豊島屋本店や豊島屋の洋菓子専門店「置石」があるので立ち寄ってみては。
鶴岡八幡宮を参拝したあとは小町通りを散策しながら鎌倉駅方面に戻ります。
その後、鎌倉大仏がある高徳院→紫陽花で有名な長谷寺に向かいましょう。
- 鎌倉駅から高徳院への行き方
- ルート①:江ノ電に乗車して「長谷駅」下車、徒歩13分
- ルート②:市営バスに乗車して「大仏前」下車、徒歩5分
- ルート③:鎌倉駅から徒歩20分
- ※江ノ電の「鎌倉駅」-「長谷駅」間は最混雑区間のためルート②③を推奨
なお金運上昇のご利益で知られる銭洗弁天にも行きたい場合は、銭洗弁天→高徳院→長谷寺の順で巡るのがおすすめ。
鎌倉駅から銭洗弁天までは徒歩20分ほどで行くことができます。
七里ヶ浜で遅めのランチ
長谷での観光を終えたら、このあたりでランチ休憩を挟むとよいでしょう。
鎌倉に数多ある飲食店で食べるのもよいですが、江ノ電沿線のオーシャンビューレストランやカフェでのランチもおすすめです。
ここではわたしの激推しレストラン「モアナマカイ珊瑚礁」をご紹介します!
モアナマカイ珊瑚礁は江ノ電「七里ヶ浜駅」から徒歩2分のカレー・洋食レストラン。
カレーがメインのお店ですがサイドメニューも絶品で、観光客だけでなく地元の人々からも愛される大人気店です。
レストランは予約不可のため、直接お店に行って順番待ちをする必要があります。
お昼どきは30分以上待つことになると思いますが、並ぶ価値は大いにあります!
なおモアナマカイ珊瑚礁とは別に、珊瑚礁本店も七里ヶ浜にあります。
本店は駅から徒歩13分ほどの閑静な住宅街にあるので、あわせてチェックしてみてください。
- 住所
- 神奈川県鎌倉市七里ガ浜1-3-22
- アクセス
- 江ノ電「七里ヶ浜駅」から徒歩2分
- 営業時間
- ランチ:10:30-15:30(14:30 L.O)
- ディナー:16:30-21:00(20:00 L.O)
- 駐車場
- 36台
- 公式サイト
- https://sangosho.net/
江の島で夕日を見る
七里ヶ浜で遅めのランチを食べたら、食後の運動も兼ねて江ノ電沿線をお散歩。
隣駅の「鎌倉高校前駅」にはスラムダンクで一躍有名になった海沿いの踏切があります。
その後、江ノ電もしくは徒歩で江の島に向かい、仲見世通りや江島神社を散策。
たこせんべいやブラックコロッケ、お腹に余裕があればしらす丼を食べてみては。
夕方はサムエル・コッキング苑を見て回り、日没の時間になったら江の島シーキャンドルへ。
展望灯台で美しいサンセットを眺めましょう。
- 住所
- 神奈川県藤沢市江の島 2-3-28
- アクセス
- 小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩20分
- 江ノ電「江ノ島駅」から徒歩25分
- 湘南モノレール「湘南江の島駅」から徒歩26分
- 営業時間
- 9:00-20:00(最終入場:19:30)
- 入場料
- サムエル・コッキング苑:無料(イベント開催時17時以降は有料)
- シーキャンドル:大人500円、小人250円
- 公式サイト
- https://enoshima-seacandle.com/
帰りは湘南モノレールで大船へ
鎌倉・江の島観光もいよいよクライマックス。
江の島で夕日を見終わったら、湘南モノレールで「湘南江の島駅」から「大船駅」へ。
湘南モノレールに乗って、最後までスリリングな空中散歩を楽しみましょう!