こんにちは。あさうみです。
今回はちょっとややこしい、韓国の両替レート表記の見方を解説します。
もくじ
韓国のBuyとSellは誰目線?
韓国旅行で欠かせない両替。空港や街の両替所のレート表に「Buying」「Selling」と書かれているのを見かけると思いますが、実は韓国では「Buying」「Selling」の意味が日本や他の国と“逆”になっていることをご存知でしょうか?

- 韓国の両替レートは「利用者(あなた)目線」!
- Buying = 利用者(あなた)が日本円を「買う」レート
- Selling = 利用者(あなた)が日本円を「売る」レート
「Buying」「Selling」は「Your Buying」「Your Selling」 を省略した表記です。
つまり円をウォンに両替したいときは「Selling = あなたが日本円を売ってウォンを受け取る」の欄を確認します。
「Selling」の値が大きいほど良いレートになります!
他の国との違いに注意!
日本や他の多くの国では、両替レートは「両替所目線」で表示されているのが一般的です。

- 他国の両替レートは「両替所目線」!
- We buy / Shop buy = 両替所が日本円を「買う」レート
- We sell / Shop sell = 両替所が日本円を「売る」レート
上記のように「We」や「Shop」といった主語で、両替所が買う・売ることがはっきり示されています。
しかし韓国では「Buying」「Selling」とだけ表記されていて、“誰目線か”の主語が書かれていないことがしばしば。しかもその目線が利用者(あなた)目線になっているのが特徴です。
この違いを知らずに「Buyingのレート、めっちゃ良いやん!」と勘違いして両替すると、意図と逆の取引をして損をしてしまうかも。
わたしはこのことを知らずに両替し、後からレシートを確認して「え!?なんで〜!?」と大混乱&大騒ぎしました(笑)
まとめ:韓国の両替レートはこう読む!
韓国の両替所ではレート表に「Buying」「Selling」とだけ表記されていることがあります。これは「Your Buying」「Your Selling」 の省略で、利用者(あなた)目線であることを示しています。
「Buying」「Selling」とだけ表記されている場合、円をウォンに替えたいときは「Selling」をチェック!「Selling」の値が大きいほど良いレートになります。
逆に、ウォンを円に戻したいときは「Buying」を確認します。
もし「We」や「Shop」など、両替所目線の主語が示されている場合は、上記とは逆の見方になります。
混乱しないためにも、両替をするときはレート表をよく確認するようにしましょう。
普段見慣れている表記と違うからこそ、事前に知っておくと安心です。
韓国旅行のちょっとした知識として、ぜひ覚えておいてください!
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