こんにちは。あさうみです。
今回はピースボートに乗船して良かったことをご紹介します。
もくじ
ピースボートに乗船して良かったこと10選
ネットで「ピースボート」を検索すると凄いですよね。「正体・最悪・怪しい・宗教・後悔・帰りたい」…予測変換にネガティブワードが並びすぎて、ある意味壮観です(笑)
まあ良い評判よりも悪い評判のほうが拡散されやすいのでしょうがない…そうは言っても、ピースボートに乗船してよかった〜!と思っているわたしからすると、やっぱりちょっと切ないし、やるせない気持ちになります。
ピースボートのポジティブな面も知ってほしい。というわけで、真面目なことから些細なことまで、ピースボートに乗船して良かったことをまとめてみました!
① 海が見放題
刻一刻と表情を変える大海原は、見飽きるということがありません。
太平洋、インド洋、地中海、大西洋、北極海。
朝の海、昼の海、夕方の海、夜の海。
晴れの海、曇りの海、雨や嵐の海。
海は、場所や時間によって、色も質感も、きらめきもまるで違う。地上の暮らしでは決して知ることのない海の姿を、船上の特等席から眺めていた日々は一生の宝物です。
② 全てが自由
ピースボートの船上生活は、何をするのも自由です。カルチャースクールや水先案内人の講演会など、さまざまなイベントはあれど、それに参加するかしないかは個人の判断に委ねられています。
日の出と共に起きる人。船内イベントに忙しく駆け回る人。朝から晩まで駄弁っている人。宴会三昧の人。朝日を拝んでから就寝する人。
みんなちがってみんないい。どんな一日にするかは自分次第。文句を言う人は誰もいない。自由だ〜!
③ デジタルデトックスできる
洋上では電子機器が圏外になるので、スマホ断ちをする良い機会になります。わたしも例に洩れずスマホ依存症でしたが、ピースボートではスマホではなく本を持ち歩くことでデジタルデトックスができました。情報過多によるストレスがなくなり、感受性が豊かになった気がします。
ちなみに乗船者同士で連絡を取りたい場合は、共有スペースの伝言板にメモを残すか、客室のドアにメモを挟むか、同室の子に伝言を頼むか、船の中をひたすら探し回るかで、アナログの連絡手段が大活躍。これはこれで楽しかったです。
④ 人見知りが改善する
ピースボートはほとんどの乗船者が初対面の状態からスタートするので、必然的に自己紹介をする機会が多くなります。その結果、よっ友(遭遇したら「よっ」と挨拶、世間話をする距離感の友達)がたくさんできました。
場数を踏んだことで、コミュ障・人見知り・口下手が若干改善したような…気がします!(当社比)
⑤ ちょっと痩せる
早寝早起きで1日3食、規則正しい生活を送っていたら図らずも減量に成功しました。洋上では運動不足になりがちですが、わたしの場合は社交ダンスとジム通いをしていたのが良かったのかも。
けれど逆に「太った〜!」という声もそこそこ頻繁に聞いたので、痩せるのは少数派かもしれない…(笑)
⑥ 洗濯が上手くなる
ピースボートには有料のランドリーサービスがありますが、わたしは一度も利用することなく手洗いで洗濯をしていました。その結果、旅人の必須スキル:手洗い洗濯が上達しました。
今思えば、あの狭っまい洗面台でよく洗濯してたな〜と感心します。洗濯機のありがたみをひしひしと感じました。
⑦ 社交ダンスを入門できる
ピースボートでは太極拳やヨガ、水彩画教室など、さまざまなカルチャースクールに参加できます。
わたしは前々から興味があった社交ダンスを入門しました。先生も生徒も年齢層高めだったので、若者はかなりチヤホヤ&熱のこもった指導をしてもらいました(笑)いざというとき(どんなときだよ)、しれっと踊れる人になりたい!
⑧ 広く浅く、時には深く学べる
ピースボートの特色である「水先案内人」の講演会は、良い意味で広く浅く、学びの機会を提供してくれます。訪れる土地の専門家やジャーナリスト、各界の著名人による講演は、さまざま世界を知る手立てになりました。
一方、深い学びは「スタディツアー」と呼ばれる体験学習型ツアーにあります。
わたしはスタディツアーでアウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所を訪れました。ユダヤ人大量虐殺「ホロコースト」が行われた土地を見学した経験は生涯忘れません。
⑨ 船友ができる
「船友」って言うとこそばゆいけれど、こう言う他はない。たったの106日間、されど106日間。人生で最も濃密な時間を共に過ごした船友たちは特別な存在です。
今だから言えますが、わたしは乗船前「ピースボートは世界一周の手段でしかない。だから必要以上に馴れ合うつもりはない」と思っていました。冷酷か(笑)それがどうしたことか…世界一周を終える頃には別れを惜しんで大号泣していました。人って変わります、ほんとに。
⑩ 寛大になる
海のすぐそばで生活していると、次第に心も海のように広くなっていくような…そんな気がします。
ピースボートには「否定から入らず、とりあえず聴いてみる」という空気があったので、自分の気持ちを素直に表明できました。みんな優しかった。ちなみにピースボートが唯一寛大ではない、断固として否定しているものは核兵器です。戦争は許さん。
ピースボートで楽しく過ごすコツ
長い航海、同じ船の上で1,000人以上が暮らす環境下では、アクシデントやトラブルはつきものです。辛いことやしんどいこともたまにはあるでしょう。そんなときは「まあそういうこともあるか〜ほな海でも見るか〜」くらいの軽やかな心持ちでいることが大切です。
また苦手なことからは距離をとってもいいし、気乗りしないことは無理にやらなくてもいい。
例えばピースボートには洋上運動会という一大イベントがあるのですが、わたしはこれが憂鬱で(笑)、その日は一日中シアタールームで映画を観ていました。やりたくないことをやらない自由、これがあるのもピースボートです。
なにかと悪評が取り沙汰されるピースボートですが、良いこともたっっっくさんあります。上手くいかない日や元気のない日もたまにはあるけれど、そんなことは些事だと思えるくらい、最高の旅になりました!
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